シーシャってそもそも何?初心者にもわかりやすく徹底解説|新宿駅前のシーシャバー店長が教える基礎知識
「シーシャって最近よく聞くけど、そもそも何?」「水タバコって体に悪いの?」「普通のタバコと何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、新宿駅前のシーシャバー『Marble Shisha Lounge』の店長が、シーシャの基本から魅力までをわかりやすくご紹介します。
シーシャとは?水タバコとの違いは?
シーシャ(shisha)とは、「水タバコ」とも呼ばれる中東発祥の嗜好品で、専用の器具を使い、フレーバー付きのタバコを熱で加熱し、煙を水に通して吸引するものです。
煙は水でろ過され、熱も冷やされるためとてもまろやかで吸いやすいのが特徴です。
日本では「水タバコ」「シーシャ」「hookah(フーカ)」など複数の呼び名がありますが、基本的に同じ意味で使われています。
主な特徴:
- 果物・ミント・スイーツなど様々な香りのフレーバーが楽しめる
- 煙が水で冷やされて吸いやすい
- 煙の量が多く、ふわっと漂うのが幻想的
- 通常のタバコより匂いが服につきにくい
シーシャの起源と世界の文化
シーシャは15世紀頃のインドやペルシャ(現在のイラン)が起源とされ、その後トルコ、エジプト、中東諸国、そしてヨーロッパに広がりました。
いまや世界中にファンが多く、アメリカや韓国などでもシーシャラウンジが人気を博しています。
中東では社交の場の中心として使われ、食事の後や友人との会話の場にシーシャがあるのが一般的です。
現代では「リラックスできるカフェ的存在」として、若者を中心に世界中で親しまれています。
日本でのシーシャ人気とその広がり
日本では2010年代後半から都市部を中心にシーシャカルチャーが広がり、特に新宿・渋谷・池袋・名古屋・大阪ミナミなどで人気スポットが増加。
夜の楽しみ方のひとつとして「夜カフェ感覚」でシーシャバーを訪れる人も増えています。
特に最近では「ノンニコチン」「女性ひとりでも安心」「甘いスイーツ系フレーバー」など、多様な楽しみ方が提案されており、カジュアルに楽しめる文化として定着しつつあります。
シーシャの構造と吸い方の基本
【シーシャの基本構造】
- ボウル:フレーバーを入れる部分。フルーツの器を使う「フルーツトップ」も人気。
- ヒートマネジメント:炭を乗せて熱を加える調整器。
- ステム(本体):水を通すパイプ。
- ベース:水を入れる容器。
- ホース:煙を吸い込むパーツ。最近は衛生的な使い捨てタイプも。
【吸い方のコツ】
- ゆっくり深呼吸をするように吸い込む
- 煙を肺に入れずに口の中で転がしてOK
- 急がず、会話しながらリラックス
※「吸いすぎ注意」ではなく、「吸いすぎる意味がない」くらいがシーシャの楽しみ方。
普通のタバコと何が違う?
タバコと比べた場合の大きな違いは以下の通りです:
項目 | シーシャ | 紙巻きタバコ |
---|---|---|
香り | フルーツ・ミント・スイーツなど多彩 | タバコ特有の匂い |
煙 | 水を通してまろやか | 刺激が強い |
時間 | 1時間以上楽しめる | 5分〜10分程度 |
ニコチン | 選べる(ノンニコあり) | 基本含まれる |
場所 | 専門店(シーシャバー)で楽しむ | 屋外・喫煙所 |
シーシャはどんな人が楽しんでいるの?
シーシャを楽しむ層は実にさまざまです。新宿では以下のような方に人気です:
- おしゃれカフェ好きな20代〜30代の男女
- カップルで夜のチルタイムを楽しみたい方
- 推し活女子・女子会メンバー
- 一人で静かに煙と音楽に包まれたい人
- お酒を控えつつ楽しみたい大人の方
「吸う」という行為そのものよりも、空間や時間を共有することがシーシャの最大の魅力かもしれません。
まとめ|シーシャは“煙でくつろぐ”新しいカルチャー
シーシャとは、ただ煙を吸うだけでなく、五感でくつろぐためのツールです。
香り・味・空間・音楽…その全てを「ゆっくり味わう」時間は、日常の忙しさから解放される最高のチル体験。
喫煙者でなくても、ノンニコチンで香りだけ楽しむことも可能なので、ぜひ一度体験してみてください。
新宿駅前の「Marble Shisha Lounge」では、初心者の方にもわかりやすく丁寧にご案内しております。
シーシャってそもそも何?と思ったあなたにこそ、ぜひ一度体験していただきたい時間があります。