【完全保存版】初心者から上級者まで使えるシーシャ用語集

Marble Shisha Lounge 新宿

シーシャ(水タバコ)は、ただ煙を吸うだけの娯楽ではなく、香り・空間・時間の流れまでもを楽しむ、非常に奥深いカルチャーです。そんなシーシャの世界には、独自の専門用語が数多く存在しています。

これからシーシャを始めたい初心者の方、もっとディープに楽しみたい中級者・上級者の方に向けて、本記事では「構造・機材」「フレーバー・煙」「セッティング」「文化・マナー」「トラブル・注意点」の5カテゴリーに分けて、シーシャの用語を徹底解説していきます。


目次

【1】シーシャの基本構造とパーツに関する用語

まずは、シーシャ本体を構成する主要パーツを理解することが、すべての第一歩です。

  • ボトル:シーシャの最下部にある、水を入れるガラス製の容器。煙を冷却・ろ過する役割があり、水の量や温度によって吸い心地も変化します。
  • ステム(シャフト):ボウルとボトルをつなぐ金属パイプで、煙が通る主軸です。中にディフューザーと呼ばれる泡の音を静かにするパーツが付いていることも。
  • ボウル(ヘッド):フレーバー(シーシャ用たばこ)を乗せて炭で加熱する部分。素材によって熱の伝わり方が異なり、陶器・シリコン・ガラス・ストーン製など多彩です。
  • ホース:吸引時に煙を吸うための管。従来は布巻きが主流でしたが、現在は洗浄しやすいシリコン製が主流です。
  • マウスピース:ホースの先端に装着する、口を直接つける部分。衛生面から1人1本使い捨てがマナー。
  • チャコール(炭):フレーバーを熱するための熱源。ココナッツ殻を使用したナチュラル炭と、火付きが早いクイック炭があります。
  • ヒートマネジメントシステム(HMS):炭の熱を制御するための器具。アルミホイルの代わりに使われる「ロータス」や「カラード」が有名で、煙の安定性を高めます。
  • トレイ(灰皿):ボウルの下に設置される円盤状のパーツ。炭を移動させたり、灰を落とすために使用します。

これらのパーツは、単に組み立てて吸うだけでなく、素材・メーカー・形状の違いによって、煙の味や重さ、香りの持続時間に大きな影響を与えます。自分好みのシーシャ体験を見つけるためには、こうしたパーツの知識が欠かせません。


【2】フレーバー・煙・吸い心地に関する用語

シーシャを語るうえで、最も個性が出るのがフレーバーと吸い心地です。

  • フレーバー:シーシャ専用の加湿されたたばこ。フルーツ系(マンゴー・グレープ・ベリーなど)からミント、スパイス系、スイーツ系(バニラ・チョコ)など多種多様。
  • ノンニコチン(ノンタバコ):ニコチンを含まないハーブベースのフレーバー。初心者や健康志向の人に人気。
  • シロップ:フレーバーに含まれる液体成分で、グリセリンや香料がベース。煙の濃さや香りの強さに影響。
  • スモーク:シーシャを吸った時に吐き出される煙のこと。量・密度・白さなどにより吸い心地が変わる。
  • キック感:喉にくる刺激や重さ。ニコチンや熱量によって調整される。吸いすぎると「ヤニクラ」の原因にも。
  • 煙持ち:1セッションあたりで煙が持続する時間。セッティング次第で90分以上キープも可能。
  • アフターフレーバー:煙を吐いた後、口や鼻に残る香り。ミントや柑橘系は余韻が長め。

フレーバーの組み合わせ次第で、自分好みの「ミックス」も楽しめます。たとえば「ブルーベリー×ミント」や「レモン×バニラ」など、店舗スタッフに相談しながら試すのも一つの楽しみです。


【3】セッティング・吸い方・技術に関する用語

シーシャの味わいは、パーツとフレーバーだけでなく、その「組み方=セッティング」によって大きく変わります。

  • セッティング:シーシャを吸える状態に組み立てる作業。ボウルの詰め方、炭の配置、HMSの選定などを総合的に行います。
  • パッキング:フレーバーをボウルに詰める技術。空気を含ませる「エアパック」と、密に詰める「ダークリーフ系パック」など、種類によって吸い心地が変化。
  • ミックス:異なるフレーバーを組み合わせること。個性や季節感を表現できるため、常連ほどこだわる傾向があります。
  • ロータス:炭の熱を安定させる蓋付きのヒートマネジメントシステム。火加減のムラをなくし、煙をなめらかにします。
  • スロートヒット:吸引時に喉に感じる打撃感(キック感)を指す言葉。ミントや高温設定で強く出やすい。
  • リセッティング:吸っている最中に煙が弱くなった際、炭の入れ替えやボウルの調整を行うこと。プロスタッフは即座に対応。

セッティングは、まさにシーシャ職人の技術の見せどころ。自宅シーシャや上級者は、ボウル・フレーバー・炭の組み合わせで、常にベストな一服を追求しています。


【4】シーシャカルチャー・店舗利用に関する用語

シーシャは煙を楽しむだけでなく、空間や時間、交流も重要な要素です。

  • シーシャラウンジ:本格的なシーシャを提供する店舗。内装や音楽、照明なども含めて「チル空間」を演出します。
  • シーシャカフェ:軽食・スイーツ・コーヒーなどと一緒にシーシャが楽しめる店舗スタイル。
  • セッション:1回のシーシャ体験の単位。およそ60〜90分が目安。延長・フレーバー交換も可能な店舗もあります。
  • チル:シーシャを通してリラックスする感覚。音楽や静けさ、仲間との会話なども含まれます。「チルする」「チル空間」という表現で使われます。
  • 回し吸い:グループで1台のシーシャをシェアするスタイル。日本ではマウスピースを使って清潔に楽しむのがマナー。
  • ワンドリンク制:店舗でシーシャとは別に1ドリンク注文が必要なシステム。カフェスタイル店舗で一般的。

シーシャラウンジは、近年“夜カフェ”や“ナイトタイムの憩いの場”としても人気が高まっています。店舗ごとにコンセプトが異なるため、お気に入りの場所を見つける楽しみもあります。


【5】トラブル・注意点に関する用語

安全に、心地よくシーシャを楽しむためには、起こり得るトラブルの知識も必要不可欠です。

  • ヤニクラ:シーシャを急に大量に吸ったり、空腹・低血糖状態で吸うと発生する軽いめまいや吐き気。無理せず休憩を。
  • 酸欠:密閉空間や換気不足により、酸素が不足した状態。必ず定期的に換気を行いましょう。
  • 焼ける:炭の熱が強すぎてフレーバーが焦げた状態。煙が辛くなり、味が損なわれます。炭の位置を調整するか、リセッティングが必要です。
  • ホースが詰まる:長時間使用によりホース内部が結露して煙が通りにくくなる現象。クリーニングで解決します。
  • 過吸い:連続して吸いすぎると体調不良を起こすことがあります。休みながら、ゆったり吸うのが基本です。

おわりに:言葉を知れば、シーシャはもっと自由になる

この記事では、シーシャの世界をより深く楽しむために知っておきたい用語を網羅的に紹介しました。用語を理解することで、店舗スタッフとのコミュニケーションもスムーズになり、より自分に合ったセッティングやフレーバー選びができるようになります。

初めは難しく感じるかもしれませんが、少しずつ覚えていくことで、シーシャの魅力は何倍にも広がります。ぜひ、この用語集をシーシャライフのパートナーとしてご活用ください。

【店舗紹介】Marble Shisha Lounge – マーブルシーシャラウンジ

日常を忘れる、香りとスイーツに包まれるひととき。
Marble Shisha Loungeは、新宿駅西口から徒歩3分、静かで落ち着いた空間が魅力のシーシャラウンジです。
本格shisha(シーシャ)と共に、彩り豊かなスイーツやドリンクも充実。カフェ利用のみのご来店も大歓迎です。

初心者から上級者まで、誰もがゆったりと過ごせるよう、丁寧な接客と居心地の良い空間づくりを心がけています。
最大17席のラウンジで、1人のご利用からカップル・女子会まで幅広くご対応。
金曜・土曜は深夜5時まで営業しており、新宿の夜カフェスポットとしても人気です。

📍 住所:
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目9−13 大国屋15ビル 3F

電話:
090-9965-9190

🕒 営業時間:
15:00~24:00(L.O.23:00)
※金曜・土曜は翌5:00まで営業(L.O.3:30)

💳 決済方法:キャッシュレス決済のみ(現金不可)

🔗 公式サイト: https://marble-shisha.com
📱 公式X: @marble_shisha
📷 Instagram: @marbleshishalounge
🍴 食べログ: 店舗ページを見る

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